当院では、患者様に3～4ヶ月ごとの定期検診・メンテナンスをおすすめしています。
専門家による定期的な検診とクリーニングは、お口の健康を維持するために、なくてはならない重要なものです。
「やっと治療が終わったのに、また歯医者に通わないといけないの？」や、
「痛いところはなくなったし、当分は歯医者に行かなくていいかな。」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、せっかく手間と費用をかけて治療した歯や歯ぐきを、
治療が終わったとたん放っておいてしまうと、それまでの通院の努力も無駄になってしまいます。
虫歯や歯周病はご自身では気づくことが難しい病気です。
おかしいな、と思った時には進行していて、手遅れという場合もあります。
そのために定期的な検診でチェックを行い、初期のうちに治療することが大切です。
また、セルフブラッシングの限界というものがあります。
歯と歯ぐきに付着する細菌はとても小さく、どんなに頑張って磨いても、完全に取り除くことはできません。
熊手で砂山を掃いているようなものなのです。完全に細菌を除去するには、歯科衛生士による専門のケアが必要です。
「健康な歯をいつまでも・・・」 それが、そら歯科医院の願いです。そのためのお手伝いをさせて頂きます。
当院でのメンテナンスの内容をご紹介します。
患者様のお口の中の状態に合わせ、30～45分かかります。
・歯周病の検査
歯ぐきをチクチクとする検査です。前回と比較して進行していないかを確認します。
・ホームケアの指導
磨き残しを見て頂き、ご家庭でのブラッシング方法や、フロス・歯間ブラシの使い方についてお伝えします。
・クリーニング
一度にすべての歯をクリーニングします。
前回から期間が空いてしまった等、状況によっては2回以上かかることもあります。
・検査結果の説明
歯周病の状態と、虫歯で治療が必要な歯があればお伝えします。3ヶ月後の予約を取っていただき終わりです！
※その他、必要に応じてレントゲン撮影、知覚過敏の処置などを行います。
一概には言えませんが、口の大きさに合ったもので隅々まで磨ける事が肝要です。
特に、奥歯の噛み合わせの部分、歯と歯の間、歯と歯肉の境目には歯垢が残りやすいのでしっかりと磨くことが必要です。
歯ブラシの他に歯間ブラシ、フロスといった補助清掃用具もあります。
歯ブラシや補助清掃用具は消耗品です。古くなったら取り替えましょう。詳しくはご相談下さい。
口臭の原因にも色々ありますが、歯と口に原因がある場合の多くがむし歯か 歯周病かのどちらかですが、舌の上の細菌が口臭の原因になっている場合もあります。
歯磨きの時に優しく、舌を磨きます。
また、鼻の病気やお腹の病気という事もありますので、歯科医院で検査してもらうといいでしょう。
