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虫歯予防週間2019.06.14

こんにちは。歯科衛生士の杉本です。

6月は虫歯予防週間がありますが、みなさんご存じですか?

これを機に、虫歯に関する知識をより深めていただきたい!ということで、

今回のブログでは①虫歯の成り立ち、②磨き方のポイント

この2つについてお伝えしていきます。

 

①    虫歯の成り立ち

お口の中にはさまざまな種類の細菌がいて、細菌は白いネバネバとしたかたまりとなって歯の表面についています。この細菌のかたまりは「プラーク」と言われていて、そのなかには「ストレプトコッカス・ミュータンス菌」という虫歯の原因菌がいます。このミュータンス菌はお口の中の糖分を栄養としていて、糖分を代謝する際に「酸」を作り出します。

人間の体のなかで歯の表面のエナメル質は一番硬い組織(水晶と同じくらい!)ですが、酸によってエナメル質の成分であるカルシウムなどが溶かされてしまうと、穴が開いて虫歯になってしまうのです。

 

虫歯は上で述べた「プラーク」「糖分」「歯」の3つが、密接に関係して発生します。つまりプラークの量の違いや、甘いものの摂取頻度、歯の虫歯に対する抵抗性など、個人によって虫歯になるリスクは変わってきます。

 

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実際に細菌を見たことはありますか?

丸い粒のようなところがミュータンス菌です。個人によって細菌の量や、種類は変わるため、虫歯リスクも変わるのです。

 

 

 

 

②    磨き方のポイント

上の画像のような細菌がお口の中にたくさんいる、と想像すると少し怖くなりませんか?

そこで重要なのが歯磨きです!歯磨きをしっかりと行うことで、プラークを除去することができます。

磨き残しになりやすいポイントは、歯茎のきわの部分、歯と歯の間や、歯並びがガタガタになっているところです。この部分は意識しないとなかなか歯ブラシでプラークを除去することができません。歯茎のきわに歯ブラシの毛先をあてて、優しく小刻みに動かして磨きましょう!また、歯ブラシは柔らかめのものを使うことで、歯茎を傷つけずプラークを除去することが出来ます。

そして、歯と歯の間はフロス・歯間ブラシを使用することをお勧めします!!歯ブラシのみではプラークの60%ほどしか除去できません。フロス・歯間ブラシを使用すると90%まで除去することができます!

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当院ではこのような種類の歯ブラシなどを取り扱っています。

患者さんに合わせた用具を歯科衛生士が提案しますので、どれを使っていいかわからない方、使い方がわからない方はお気軽にお尋ねください♪

そして、虫歯のチェックのためにも定期的な検診・メンテナンスを受けましょう!

 

 

 

 今月から、1か月に1回のペースでお口や歯に関するブログを更新していきますので7月をお楽しみに(*’▽’)

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