審美歯科とは、より美しく自然な歯と口腔内の機能を取り戻す治療です。
最近は、患者さんのお口の健康に対する意識も高くなり、痛みを取り除いて噛めるようにするだけでなく、セラミッククラウン、セラミックインレーなどの様々な技術により、歯をきれいにします。
セラミックは歯の色と同じで変色もないので、前歯に被せた歯が黄色く変色した方、銀色の詰め物が気になる方におすすめです。
様々な選択肢がありますので、ご相談ください。
一般にそれをホワイトニングと言っています。歯はもともと白くなくわずかに黄ばんだ色をしています。
それをより白くする方法です。 その方法には、歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、おもに家庭で道具を使って行う、ホームホワイトニングに分けられます。
ホワイトニングに興味はあるんだけどちょっと抵抗があるという人も いるのではないでしょうか。
「歯をいじるのが怖い」と思っていませんか?
ホワイトニングは美容整形ではありません。
歯を削って被せることは歯の美容整形といえるかもしれませんが、ホワイトニングは歯のケアのひとつでお肌の美白と一緒です。
※ホワイトニングの様子は、当ホームページのブログでも紹介致しております。
・ホワイトニング体験記!vo.1
・ホワイトニング体験記!vo.2
・ホワイトニング体験記!vo.3
ホームホワイトニングは、歯科医師の指導を受けながら、患者さんご自身が都合の良い時間に自宅で行っていただく方法です。
ひとりひとり、自分の歯型にあったトレー(薄く、柔らかいマウスピース)を歯科医師が作ります。
そのトレーの中に薬剤を注入して歯に装着し、薬剤を作用させて歯を白くします。
簡単なようですが、正しく使用しないと効果がなかなか出ない場合や、逆に著しくしみるようになる場合があります。
使用するホワイトニングジェルによって違いますが1日に1~2回、30分~2時間トレーを装着します。
歯の密度や個人差などにより白さには限界があります。
歯の色が真っ白になるわけではなく 、若い頃の色に戻るとお考え下さい。
ホワイトニングのメリットは歯を削らない、麻酔をしない、痛くない、という点ですが実は途中で歯がしみることがあります。
知覚過敏と言われて一時的なものですが、 すぐおさまりますので心配要りません。知覚過敏にはフッ素が効果的です。
妊娠中、授乳中の方、知覚過敏のひどい方、エナメル質形成不全症の歯、象牙質が露出している歯。
また、その他変色の原因、状態によってはホワイトニングの効果が期待できない場合があります。
一度白くなった歯は、永久に白いままではありません。その方の嗜好によって変わりますが、2〜3年で 後戻りすることがあります。
その場合、定期的にホワイトニングを行えば、白さを持続することができます。
ホワイトニング剤の主成分は、過酸化尿素で多くの研究や論文によってその安全性は確認されています。