〒910-0837
福井県福井市高柳3丁目3507番地
こんにちは!(`・ω・´)
今回のテーマは「歯ぎしり」についてです!!
「寝ているときに歯ぎしりしていると言われました!どうしたらいいですか?」
「歯ぎしりをやめることはできますか?」
など患者様からの質問も多いので投稿します(*´▽`*)♡
ひとくちに「歯ぎしり」と言っても、歯科ではいくつかのタイプに分けて考えられます。
ひとつは、就寝中にあごを左右に動かして、ギリギリと音が鳴るというものは
「グラインディング」と呼ばれてます。
ふたつめは、あごを動かさずに上下にグッと噛みしめる食いしばりは「クレンチング」で、
みっつめは、上下の歯をカチカチと鳴らすものは「タッピング」と呼ばれています。
Q.原因は何ですか???
A.原因は明確になっていませんが、日常のストレスや疲れ、スマホ操作などが
大きく関与していると言われています。
Q.歯ぎしりをするとお口の中への影響はありますか?
A.歯ぎしりによる歯への過剰な圧は、歯の周りのあごの骨に負担をかけるほか
歯自体の摩耗も引き起こしかねません!!!!
Q.解決法はあるの????
「ナイトガード」というマウスピースを利用する治療法があります。
就寝中に装着することで、一部の歯に過剰にかかっている圧が
すべての歯に分散されます!!!
当院では、上の歯にはめて頂いています♪
こんな感じです(写真)
お気軽にご相談ください(^^♪
こんにちは!
今回は口臭の原因についてお話します!!
皆さんは口臭が気になったことはありますか?
お口の中の臭いには様々な原因がありますので、いくつか紹介していきます(^^)/
①歯周ポケットに溜まった汚れ
歯周病が進行すると、歯と歯茎の境目が深くなって歯周ポケットに汚れが溜まりやすくなります。
この汚れは自分ではケアできない場所なので、歯医者さんでのクリーニングが必要になります。
②磨き残しによって溜まったプラーク
磨き残しは虫歯や歯周病の原因になるだけではなく、臭いの元にも繫がります。
磨き残しが多い部分は、上の歯だと奥歯の頬っぺた側、下の歯だと奥歯の舌側です。
③象牙質に及んだ多数の虫歯
象牙質は3割ほどがタンパク質(コラーゲン)でできています。虫歯が進行するとタンパク質が細菌により分解され、臭いを出します。
なので、虫歯をそのままにしておくと口臭の原因にもなりかねません。虫歯は放置せずきちんと治療しましょう!
④被せ物やブリッジと歯茎の境目
掃除の行き届かないことが多い場所は、プラークが溜まってしまうので臭いのもとになりやすいです。
⑤歯の根の先端の病変
滅多にありませんが、歯の根の先端に病変が出来て膿の臭いが歯茎の中を伝ってお口に放出されることもあります。
⑥舌の汚れ
舌苔(ぜったい)と呼ばれる舌の汚れも臭いの原因となります。
舌苔とは舌の表面を苔のように覆っている汚れのことで、老廃物や細菌がべっとりと厚い層になったものを言います。
⑦ストレス
人は緊張すると唾液の分泌が減り、唾液の性質もドロッとしたものになります。
人が近づいた時に「臭ってないかな?」と緊張することで、唾液の量と性質が変わって口臭が強まることが考えられます。
(雑誌NICOより抜粋)
このように口臭には様々な原因が考えられます。
歯周ポケットの汚れは歯医者さんに行くことで綺麗になります!
皆さんもお口の中を清潔に保ちましょう♪